神谷耳鼻咽喉科医院
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副鼻腔炎がわかる!副鼻腔炎専門サイト 神谷耳鼻咽喉科医院監修
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副鼻腔炎 当院の診療方針

検査を行った上での適切な治療を心がけています。

検査について

副鼻腔炎には特徴的な症状がありますので問診や症状をうかがうことでおおよその判断はできますが、鼻の中や鼻水の状態を直接確認するためにファイバースコープ検査で鼻の奥を観察します。通常はこれで副鼻腔炎の有無の診断がつきますが、実際の炎症の具合や、どの部分に炎症が起こっているのかはCTを撮影してみないとわかりません。

また、治療を続けても副鼻腔炎が長引く場合は虫歯や歯周病が原因となる歯性上顎洞炎という病気や、カビ(真菌)が原因である副鼻腔真菌症、できもの(腫瘍)が隠れているなどの可能性があり、そのような場合もCTによる検査が効果を発揮します。

内視鏡

副鼻腔から、鼻の後方に膿が流れてきます。大部分はのどにながれるので咳や痰がからむような症状になります。

副鼻腔炎 CT1

CTでは、目の間の奥や頬部の副鼻腔(篩骨洞と上顎洞)に炎症がおきて灰色の影としてうつってきます。

副鼻腔炎 CT2

左の上顎洞は炎症が起こって灰色の影で埋まっています。一方、右側は正常で黒くうつっています(空気しか入っておらず、がらんどうの状態)。

治療について

副鼻腔炎の治療は

  • 薬による治療
  • 手術による治療

にわかれます。

薬による治療

原因となる細菌に対処するために抗生剤を処方します。
さらに症状を抑えるために消炎剤、鼻水を外に出しやすくする去痰剤などを症状に合わせて処方します。
症状が軽症の場合は抗生剤を処方せず、消炎剤や去痰剤で症状を和らげ自然治癒力による治癒を目指すこともあります。

慢性化した副鼻腔炎の場合は少量の抗生剤を長期間服用していただくマクロライド少量長期療法を行います。
この治療法で治癒する方も多く以前に比べて慢性副鼻腔炎の手術が必要となるケースが減りました。

耳鼻咽喉科のクリニックでは上記のような治療に加えて

  • ネブライザー治療
  • 鼻吸引
  • 鼻洗浄

という治療を行います。

副鼻腔炎のつらい症状として鼻水や鼻づまりがありますので、専用の器具で鼻の奥にたまった鼻水を吸引したり、洗浄することでずいぶんと楽に過ごしていただけるようになります。
また、ネブライザーという機械を使用することで鼻の奥まで薬剤を浸透させることができますので副鼻腔炎の治療に効果的です。

手術による治療

上記のような治療を行っても治癒に至らない場合に副鼻腔にある炎症を外科的に治療します。
通常、1週間~10日程度の入院が必要となります。
当院では副鼻腔炎の手術を行っていませんので手術が必要な場合は適切な総合病院を紹介致します。

当院の子供の鼻水への考え方

小さなお子さんもしばしば副鼻腔炎を起こすことがあります。
子供は鼻を上手くかめないため、鼻水をすすってしまいがちです。
そのため鼻水が喉に落ちて痰がからんだ咳が出てしまいます。
少し手間がかかりますがこまめに耳鼻咽喉科で鼻の吸引治療を受けさせてあげ、楽にしてあげていただきたいと考えています。

また、たまった鼻水は耳管という鼻と耳を繋ぐ管を通して鼓膜の奥へ流れることがあり、中耳炎の原因になります。
そのことからもお子様が鼻水を出している場合は耳鼻咽喉科を受診ししっかりと鼻水を吸引してあげていただくと良いでしょう。