補聴器外来について
(完全予約制 毎週水曜日 第1,3,5週は午前、第2,4週は午後)「最近耳が聞こえにくい」、「テレビの音が大きい」、「相手の方の話が聞き取りにくい」
このような症状があればご相談ください。
投薬や手術により改善が見込める難聴もありますが、それらでは改善が難しい難聴については補聴器を使用することで聞こえが改善し、普段の生活が過ごしやすくなります。
日本耳鼻咽喉科学会認定の補聴器相談医および補聴器適合判定医の資格を有する院長が診察を行い、聴力検査や言葉の聞き取り検査などを行った上で、補聴器を検討することになれば補聴器外来の予約となります。
補聴器をお一人お一人の聴力にうまく合わせるためには何度か専門の技術者による調整を繰り返す必要があります。
当院の補聴器外来では認定補聴器専門店在籍の技能者による補聴器相談、調整を行っています。また、補聴器が患者様の聴力に合っているかをしらべる補聴器適合検査をおこなう設備もそろえております。より聞こえやすい状態で補聴器をご使用いただけるよう心がけています。
補聴器外来のながれ
一般外来での診察、聴力や聞き取りの検査↓
補聴器外来にて認定補聴器技能者による相談
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補聴器を貸し出し日常生活で試していただきます。
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補聴器適合検査を行い不具合について調整を行います。
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通常、数回の調整を行い、納得いただいた時点で購入となります。
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購入後のフォローも行います。通常3ヶ月前後の時点で問題ないか確認させていただきます。
身体障害者に該当する方であれば診断書を作成します。
認定されれば補聴器の支給を受けられます。手続きと並行しての補聴器相談も可能です。
平成30年度から補聴器購入も医療費控除の対象となりました。控除となる条件は補聴器相談医の診察を受け、指定の書類で補聴器販売店への情報提供を行っていることです。
当院でも対応できますので、必要のある方はおっしゃってください。