かぜの診療について

かぜの診療について

かぜは医学的には急性の上気道の炎症です。
ウイルス等に感染することによって発症するのですが、ウイルスの種類や感染した部位によって症状や治療法が異なります。

かぜの症状

・頭痛
・発熱
・鼻水
・鼻づまり
・咳
・くしゃみ
などの症状が一般的です。

その他にも倦怠感や悪寒などの症状が現れることがあります。

かぜの治療

かぜの原因のほとんどはウイルス感染と言われています。かぜのウイルスそのものに効果がある薬はありません。
細菌とはちがい抗生物質は無効なので、原則として抗生物質は不要です。

そのため治療としては症状を抑える治療を行います。
耳鼻咽喉科では、鼻やのどなど患部を確認し状態を確認します。単なるウイルス性のかぜではなく、そこから悪化して細菌感染を引き起こしたり副鼻腔炎(ちくのう症)となっている場合も多くみられるため注意が必要です。

診察の後にネブライザーを使用して霧状になった薬剤を吸引していただきます。
薬剤を霧状にすることで鼻の奥や喉の奥などなかなか届きづらい部分に薬剤をいきわたらせることができます。

症状に応じて炎症を軽減する、咳や痰を軽減する、鼻炎を抑える、痛みをおさえるなどのk薬を処方します。また漢方薬が有効なことも多いです。
単なるウイルス製のかぜではなく、細菌感染が考えられるときは抗生物質の処方を行うこともあります。

ご自宅でできる対処法

かぜの改善にはご自身の免疫力が重要になります。
以下のような点に気を付けて生活してください。

・充分な睡眠を取る
・消化の良いものをバランス良く食べる
・しっかりと水分補給する
・加湿器などを使い乾燥を防ぐ

風邪の原因

風邪の原因は約90%がウイルス感染と言われています。
原因となるウイルスはライノウイルス、コロナウイルスが多いと考えられており、他にはRSウイルス、アデノウイルスなどがあります。
ウイルス以外で風邪の原因となるのは肺炎マイコプラズマなどの細菌があります。